
2025年3月23日に放送された「ゲンキの時間」で、肩こり対策として「肩甲骨クローズ」の方法が紹介されました。
早稲田大学教授の金岡恒治さんが、その効果とやり方について解説してくださいました。
目次
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肩甲骨クローズ
肩甲骨クローズの効果の理由
肩こりの原因の一つに「頚長筋(けいちょうきん)」の働きが低下することがあります。
これは、いわゆる「亀首(かめくび)」の姿勢、つまり頭が前に突き出た状態が影響しています。
この姿勢の改善には、肩甲骨を内側に寄せて胸を開き、背骨の位置を正しい位置に戻すことが重要です。
これにより、体の重心が適切に整い、頭も正しい位置に戻ります。
すると、頚長筋がしっかりと頸椎をサポートし、肩周りのアウターマッスルへの過度な負担が軽減され、肩こりの改善が期待できます。
肩甲骨クローズのやり方
肩甲骨クローズ
- 両腕をまっすぐに上げます。
- 手のひらを外に向けます。
- ひじを後ろに引きます。
- 肩甲骨を内側に寄せます。(ひじは肩よりも後ろに)
肩がこったと感じたら、1セットを1日3回行うのが効果的です。
※ポイント:お腹に力を入れて体幹を安定させ、肩甲骨だけを動かすようにしましょう。
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まとめ
肩こりの原因となる姿勢の乱れを改善するために、「肩甲骨クローズ」を取り入れることが推奨されています。
肩甲骨を内側に寄せることで、体の重心を整え、頚長筋の働きを活性化させることができます。
正しい姿勢を維持することで、肩こりの軽減が期待できるので、ぜひ日常生活に取り入れてみてください。
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