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ロン・ウッドの経歴と若い頃!家族やSlashとのエピソードも紹介!

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「ロン・ウッドって名前は知ってるけど、実際どんな人なの?」そんな疑問を持っているあなたに向けて、この記事ではロン・ウッドの“人となり”がまるっとわかる情報をお届けします!
ローリング・ストーンズのギタリストとして世界的に知られる彼の、若い頃のバンド歴からSlashとの豪華共演、そして家族とのあたたかい日常まで、ロック好きにはたまらない情報がぎっしり詰まっていますよ。


この記事でわかること👇

・ロン・ウッドの若い頃と音楽キャリアの始まり
・Jeff Beck GroupやFacesを経てストーンズ加入の裏側
・Slashとのコラボや対談エピソードの詳細
・結婚歴や6人の子どもの名前&家族エピソード
・ソロアルバム一覧とおすすめベスト3枚

「ストーンズのギタリスト」としての顔だけじゃなく、“人間・ロン・ウッド”の魅力を知れば、彼の音楽がもっと好きになるはずです♪

目次
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ロン・ウッドの経歴と若い頃

ロン・ウッドは、10代の頃から音楽の世界に足を踏み入れ、今では世界的なギタリストとして知られています。
その歩みはまさにロック史そのもので、少年時代のルーツが今の音楽スタイルにも大きく影響しているんです。


ロン・ウッドの経歴は、ロンドン郊外で過ごした少年時代からすでに音楽に満ちていました。
この章では、彼がどんな幼少期を過ごし、どんなきっかけで音楽に目覚めたのかを、丁寧に紐解いていきますね。


少年時代と音楽の出会い

ロン・ウッドは1947年、イギリス・ミドルセックスのヒリンドンに生まれました。
家族は「水上ジプシー」とも呼ばれるバージーという運河生活者の血筋で、彼の代が初めて「陸の上」で生まれ育ったんです。

そんな中、兄たちの影響で音楽やアートに自然と親しむようになります。
特に兄のテッドやアートはグラフィックアーティスト兼ミュージシャンで、ロンも音楽と絵を両方好きになる土壌がすでにあったんですね。

10代前半からギターに夢中になり、地元のR&Bバンド「The Birds」に参加。
これがプロとしての音楽キャリアのスタートでした。
この頃にはすでに、のちに共演するロッド・スチュワートとも関わりがあったとか!

結論としては、ロン・ウッドの音楽人生は「家族」と「環境」がしっかりとベースになっていて、自然な流れで才能が開花していった感じです。
彼の若い頃の経験が、ストーンズでの存在感にも繋がっているんですね。

バンド「Birds」からJeff Beck Group時代まで

ロン・ウッドの音楽キャリアは、R&Bバンド「The Birds」から一気に動き出します。
このバンドで彼はリードギタリストとして活動し、シングルの作詞作曲にも参加していました。まだ10代だったにもかかわらず、すでにバンド内では中心的な存在だったんです。

その後、1967年に伝説のギタリスト、ジェフ・ベック率いる「Jeff Beck Group」にベーシストとして加入します。
驚きなのは、ギターだけじゃなくベースでもしっかり結果を出せる多才さ。
このグループには、後にソロでも大ブレイクするロッド・スチュワートも在籍していて、この頃から2人の長い友情が始まったとも言われています。

アルバム『Truth』(1968年)と『Beck-Ola』(1969年)は、どちらもハードロック黎明期における名盤とされ、ウッドのプレイもかなり評価が高いです。
実際、この時期のサウンドにはブルースロックのエネルギーと遊び心が詰まっていて、のちのローリング・ストーンズでも活かされていくスタイルの原型が見られるんですよ。

このJeff Beck Groupを経て、ロン・ウッドは次なるバンド「Faces」へとステップアップしていくことになります。

Faces時代とローリング・ストーンズ加入の裏側

Jeff Beck Groupの解散後、ロン・ウッドはロッド・スチュワートと共に、元Small Facesのメンバーと合流して「Faces」を結成します。
ここで彼は再びギターを担当し、バンドの中心的な作曲家としても活躍するようになります。
代表曲「Stay With Me」や「Ooh La La」はロンのギターと作詞センスが光る名曲です。

Facesは特にヨーロッパで絶大な人気を誇っていて、ライブは常に満席。
ロンはギター以外にもハーモニカやベース、ボーカルまで担当するほどマルチに才能を発揮していました。
この時期に彼の音楽スタイルはさらに自由になり、「とにかく楽しむ」というロックの精神が全面に出ていた印象です。

そして運命の1975年、ローリング・ストーンズのギタリスト、ミック・テイラーが脱退。
キース・リチャーズの推薦により、ロンがセッションに参加し、そのままツアーにも同行。
翌1976年には正式メンバーとして加入することになります。

面白いのは、彼のストーンズ加入も最初は“仮メンバー”扱いだったということ。
でも、キースとのギターの掛け合い「The Ancient Art of Weaving(古代の織物技術)」と称される絶妙な連携が絶賛され、バンドに欠かせない存在になっていきました。

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Slashとの熱い共演エピソードも紹介!

ロン・ウッドとSlash、この2人のギタリストが一緒に音を鳴らしたってだけで、もうロックファンはアツくなっちゃいますよね。
それはただの共演ではなく、お互いの音楽愛がぶつかり合うような「心で弾くギターの会話」だったんです。

ブリッジ文:
ロン・ウッドとSlashが出会ったのは偶然のようで必然だったかもしれません。
このパートでは、アルバム制作の舞台裏や、2人の関係性が垣間見えるエピソードをたっぷりご紹介します!


アルバム『I Feel Like Playing』での共演秘話

2010年にリリースされたロン・ウッドのソロアルバム『I Feel Like Playing』。
この作品には豪華なゲストがたくさん参加しているんですが、なかでも注目されたのがSlashとの共演です。

当時、Slashはロサンゼルスのスタジオで別のアルバムを制作中。
偶然にもスタジオが隣同士で、「何か手伝えることある?」って気軽に声をかけてくれたのが始まりだったんです。
ロンは「わかってるでしょ、君に弾いてほしいこと」って感じで即セッションに突入!
そのやり取りがもう、完全にミュージシャン同士の“言葉いらずの信頼”って感じで素敵なんです。

アルバム内では、曲「Spoonful」などでSlashのギターが炸裂しています。
ロンのブルージーなリフと、Slashのエモーショナルなフレーズが絡み合うように響いてて、ファンからも「夢の共演」と話題になりました。

このアルバムは、ロンがリハビリ明けで制作したことでも知られていて、心機一転の気持ちが詰まった1枚。
そんなタイミングでSlashと再会できたことも、彼にとっては大きな意味があったのかもしれませんね。

Slashとの対談で語られた音楽観と友情

ロン・ウッドとSlashの関係って、ただの「共演したことがある仲」じゃないんです。
実は2人は、お互いをリスペクトし合う“ギタリスト同士の友情”で繋がっているんですよ。

Slashはインタビューで「ロンと一緒にステージでプレイするのは本当に楽しみ。彼のギターには言葉じゃ説明できない感情がある」って語ってました。
実際、2人はスタジオだけじゃなく、ライブやリハーサルの合間にもギターを手に語り合っていたそうです。
会話というより、“音で対話してる”って感じだったみたいですね。

ロンも自身のラジオ番組で、Slashについて「ギターで会話できる相手ってそう多くないけど、Slashとは自然に噛み合う」ってコメントしていました。
しかも、ただのロックスター同士ってだけじゃなくて、Slashが「いつでも何か必要なら呼んでくれ」って言ってくれるような温かい関係性なんです。

ちなみに、Slashは他のインタビューでも「またロンと一緒にステージに立ちたい」って何度も言っていて、2020年代に入ってからも再共演を熱望している様子。
この“再共演フラグ”にファンはずっとワクワクしてるんです。

共演が生んだ名曲たちとその影響力

ロン・ウッドとSlashの共演で生まれた楽曲の中でも、特に話題になったのが「Spoonful」。
この曲は元々ブルースの名曲だけど、2人がアレンジしたバージョンは完全に“今のロック”に生まれ変わってる感じなんです。

Slashのギターは、ロンのラフでブルージーなリフに対して、エモーショナルで流れるようなソロを重ねていて、まさに“世代とスタイルを超えた対話”って感じ。
聴いてるだけで「うわ…これがギターの会話か…!」ってゾクゾクするんですよね。

他にも『I Feel Like Playing』には、「Thing About You」などSlashが絡んでるとされる曲がいくつかあります。
明確にクレジットされていない部分でも、リフやソロに彼の影を感じるパートがあって、ファンの間でも「ここSlashっぽくない!?」って盛り上がってます。

このコラボは、ギターキッズたちにとっても大きな影響を与えました。
“テクニックだけじゃなく、気持ちで弾け”っていうロンのスタイルと、“感情をぶつけるようなSlashの音”が合わさることで、ギターという楽器の奥深さを改めて感じたって声が多いです。

この2人の共演は単なる話題作りじゃなくて、本当に音楽的にも価値があるセッションだったと思います。

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ロン・ウッドの家族構成と子どもの名前

ロン・ウッドは、ロック界の伝説的ギタリストでありながら、家庭では6人の子どもを持つお父さんでもあります。
恋愛遍歴もなかなかドラマチックで、まさに“ロックスターな私生活”なんです。


ここからは、ロン・ウッドのこれまでの結婚歴や子どもたちの名前、さらには現在の奥さん・サリーとの関係まで、気になる私生活を深掘りしていきます!
ミュージシャンとしての顔とはまた違った一面が見えてきますよ。


結婚歴と現在の妻サリーとの関係

ロン・ウッドはこれまでに3度結婚しており、その恋愛遍歴もロックスターらしい波乱に満ちています。
最初の結婚は1971年、モデルのクリッシー・フィンドレイとの間に息子・ジェシーが誕生しました。
この結婚は1978年に破綻しますが、その後も親子関係は続いていたようです。

次に1985年に結婚したのが、ジョー・カースレイク。
彼女との間には娘のリアと息子のタイロンが生まれました。
さらに、ジョーの連れ子であるジェイミーもロンが養子として育てています。

そして現在の妻が、2012年に結婚した舞台プロデューサーのサリー・ハンフリーズ。
なんとロンより31歳年下なんですが、ふたりの関係はとても穏やかで、2016年には双子の女の子(グレイシー・ジェーン&アリス・ローズ)も誕生しています。
このタイミングでロンは69歳ということで、「最年長パパ」としてもニュースになりました。

年齢差はあれど、SNSでは家族で過ごすほっこりエピソードもたくさんシェアされていて、仲の良さが伝わってきます。

子ども6人の名前と職業まとめ

ロン・ウッドには、実の子どもが6人います。
それぞれの子どもが個性的な人生を歩んでいて、まさに“多才ファミリー”といえるんです。

ここではわかりやすく、子どもたちの名前や職業、母親をリスト形式でまとめてみました👇


ロン・ウッドの子どもたち一覧

  • ジェシー・ウッド
    ・母:クリッシー・フィンドレイ
    ・職業:ミュージシャン兼モデル(バンド「Reef」のメンバー)
    ・妻:人気タレントのフィアン・コットンと結婚し、2児のパパ
  • リア・ウッド
    ・母:ジョー・ウッド
    ・職業:モデル&シンガー、ジュエリーデザイナーとしても活動中
  • タイロン・ウッド
    ・母:ジョー・ウッド
    ・職業:モデル&アーティスト、ファッション業界でも活躍
  • ジェイミー・ウッド(養子)
    ・母:ジョー・ウッドの前夫の子で、ロンが育てた
    ・職業:元モデル&プロデューサー
  • グレイシー・ジェーン・ウッド(双子)
    ・母:サリー・ハンフリーズ
    ・2016年生まれ、現在は小学生くらい
  • アリス・ローズ・ウッド(双子)
    ・母:サリー・ハンフリーズ
    ・グレイシーの双子の妹、同じく2016年生まれ

ちなみに孫もすでに6人いて、家族写真を見てもかなりにぎやか。
SNSでもたまに家族とのほっこり投稿があって、「こんなロックスター見たことない!」ってコメントされることも多いんです。

家族との日常やSNS発信のエピソード

ロン・ウッドって聞くと「ロックな生き様!」ってイメージが強いけど、SNSではそのイメージを覆すような“やさしいお父さん”の顔がたくさん見られるんです。

とくに最近は、双子の娘たちとの日常をインスタやツイッターでちょこちょこシェアしていて、ファンの間でも「癒しすぎる」と話題。
誕生日には手描きのカードをもらって喜んでいたり、公園でピクニックをしたりと、まるで普通のパパなんですよね。

奥さんのサリーとの2ショットも多くて、舞台を観に行ったときの投稿や、家族でアートイベントに出かけた写真なんかもあります。
ときには自宅で描いた絵と双子の娘が写ってる写真なんかもあって、芸術一家って感じが伝わってきます。

あと、面白いのがロンが「料理担当」になる日もあるってところ。
実際にキッチンでエプロン姿の写真が投稿されて、「ロック界のアイコンがまさかの料理男子!?」ってコメントで溢れてました。

ファンからは「若い頃のワイルドさと、今の温かさのギャップがたまらない!」って声も多くて、ロン・ウッドの魅力は“音楽だけじゃない”って再認識されてるんです。

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ロン・ウッドのアルバム一覧まとめ

ロン・ウッドってローリング・ストーンズのイメージが強いけど、実はソロアーティストとしてもかなりの作品をリリースしてるんです。
その音楽スタイルも、ブルースからロック、ちょっぴりポップまで幅広いんですよ。


ここからは、ロン・ウッドのソロ活動にスポットを当てていきます。
まずはこれまでにリリースされたソロアルバムをリスト形式でご紹介!年代と一緒に振り返っていきましょう。


ソロアルバムの全リストとリリース年

ロン・ウッドのソロアルバムは、1974年から2021年までの間に合計11枚リリースされています。
それぞれの作品で彼の“その時々の心境”が反映されていて、聴き比べるとけっこうおもしろいんです。


ソロアルバム一覧(リリース年順)

  1. I’ve Got My Own Album to Do(1974)
  2. Now Look(1975)
  3. Gimme Some Neck(1979)
  4. 1234(1981)
  5. Slide on This(1992)
  6. Not for Beginners(2001)
  7. I Feel Like Playing(2010)
  8. Mad Lad: A Live Tribute to Chuck Berry(2019)
  9. Mr. Luck – A Tribute to Jimmy Reed(2021)

それぞれのアルバムには、その時代のゲストや気分が色濃く出ていて、例えば「Gimme Some Neck」はロック色が強く、「I Feel Like Playing」はリハビリ明けの自由な空気感が感じられます。

セッション参加した注目作も紹介

ロン・ウッドの魅力って、ソロアルバムだけじゃなくて“参加してる作品の幅広さ”にもあるんですよね。
実は彼、ロッド・スチュワートやボブ・ディラン、ジョージ・ハリスン、アレサ・フランクリンといった大物たちの作品にも、セッションギタリストとして参加してるんです。

中でも有名なのがこちら👇


注目のセッション参加作品

  • ロッド・スチュワート:Gasoline Alley(1970)/ Every Picture Tells a Story(1971)
    → ギターだけじゃなく、作曲も一部担当。2人の“ゴールデンコンビ”時代!
  • ボブ・ディラン:Shot of Love(1981)/ Down in the Groove(1988)
    → ディランのツアーにも一部同行し、ブルース魂あふれるプレイが光ってます。
  • アレサ・フランクリン:Aretha(1986)
    → ゴスペル×ブルースギターの異色コラボ。温かみのある音がめちゃ良いです。
  • ジョージ・ハリスン:Dark Horse(1974)
    → 元ビートルズとの貴重な共演。ロンのスライドギターがしっかり響いてます。

しかもロン・ウッドは、単なる“弾きました”ってレベルじゃなくて、「その人の空気感にちゃんと溶け込む」プレイヤーなんですよね。
だからこそ、どんなジャンルでも自然にハマるんです。

ファンから人気の高い名盤ベスト3

ロン・ウッドのソロアルバムはどれも個性的なんですが、「どれから聴けばいいの?」って迷っちゃいますよね。
そこで今回は、ファン人気が特に高く、初めてでも聴きやすい名盤を3つに厳選してご紹介します!


①『I’ve Got My Own Album to Do』(1974)
記念すべきソロ1作目。ロッド・スチュワートやジョージ・ハリスン、そしてキース・リチャーズも参加していて、豪華すぎる布陣!
「確かにこれが“自分の音楽”だわ」って納得しちゃう自由な空気感が最高です。


②『Gimme Some Neck』(1979)
ロック色が強くて、ザ・ローリング・ストーンズの“外伝”っぽい雰囲気もあり。
勢いとラフさが絶妙に混ざってて、ライブで聴いたら絶対盛り上がる系!


③『I Feel Like Playing』(2010)
リハビリ後のカムバック作。Slash、Flea(レッチリ)、ビリー・ギボンズ(ZZ Top)など、超豪華ゲストが集結!
タイトル通り「とにかく演奏したい!」っていうピュアな気持ちが伝わってきます。


この3枚は、ロン・ウッドの色んな顔が楽しめるアルバムたちなので、「どれから聴こう…?」って迷ったら、ぜひこの中から選んでみてくださいね。

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今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。

・ロン・ウッドは10代から音楽キャリアをスタートし、ローリング・ストーンズの正式メンバーへ
・Jeff Beck GroupやFacesなど、伝説的バンドで活躍
・Slashとは2010年のアルバムで共演し、現在も交流が続く
・3度の結婚と6人の子どもがいて、家族との時間をSNSでシェアする一面も
・ソロアルバムは全9枚、セッション参加も多数で音楽界への貢献は絶大
・おすすめアルバムは『I’ve Got My Own Album to Do』『Gimme Some Neck』『I Feel Like Playing』

ロン・ウッドって「ロックの重鎮」っていうイメージが強いけど、実は家族思いでアーティスト気質も満載なギタリストなんですよね。
もしこの記事を読んで気になったら、まずは紹介したアルバムを1枚チェックしてみてください♪
新しいお気に入りの一曲が見つかるかもしれません!

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