
ホンダの副社長として注目されていた青山真二さんが、2025年4月に突然の辞任…。
「えっ、あの人誰?」「何があったの?」って思った人も多いはず!
実はこの青山さん、ホンダのグローバル戦略やEV事業の最前線に立ってた“キーパーソン”だったんです。
この記事では、そんな青山真二さんのプロフィール・学歴・これまでの華麗な経歴をギュッとわかりやすくまとめました!
そしてもちろん、最近話題になってる辞任の理由や経緯についてもきちんと紹介してます。
「文系でもトップまで行けるって本当?」って思ってる人にも響く、ちょっと意外で前向きになれる話も入ってるよ〜✨
青山真二のプロフィールをざっくり紹介!
生年月日や基本情報は?
青山真二(あおやま しんじ)さんは、1963年12月25日生まれ。
そう、なんとクリスマス生まれなんです!
ホンダに新卒入社してからずっとキャリアを積み重ねてきた、生粋の“ホンダマン”として知られています。
その歩みはまさに、ホンダとともに成長し続けた道のりなんです。
現在は副社長を辞任されたものの、それまでの経歴や影響力は業界内でも超ビッグな存在でした。
ホンダの重要な戦略やグローバル展開において、青山さんの名を外すことはできません。
次は、そんな青山さんの出世ぶりがすごい!という話を深掘りします。
青山真二のホンダでの経歴を年表でチェック!
1986年ホンダ入社からインド現法トップへ
青山真二さんがホンダに入社したのは1986年。
社会人スタートの時点からずっとホンダ一筋で歩んできたまさに“生え抜きのエリート”です。
2007年には、インド現地法人「ホンダモーターサイクル&スクーターインディア(HMSI)」の社長に就任。
当時インドは二輪車市場が急成長している真っ最中で、青山さんは現地でのブランド確立や生産体制の強化など、現場の最前線でガンガン動いてホンダの地位を確立しました。
このインド駐在が、ホンダ内で一気に注目されるきっかけだったと言われてるんですよ〜。
北米ホンダCEOとしての実績がすごい
次のビッグステップは2018年。
青山さんは、アメリカホンダ(American Honda Motor Co., Inc.)の社長兼CEOに抜擢されます。
北米はホンダにとって超重要な市場で、売上のかなりの部分を占めてるんです。
SUV人気やEV化の波が押し寄せる中で、生産体制の見直しや環境対応車の強化など、次世代に向けた戦略をどんどん実行。
彼の冷静かつ柔軟なリーダーシップで、ホンダの北米事業をぐっと成長させた立役者とされています。
2023年には副社長・COOに就任
2023年には、ついに「取締役 代表執行役副社長」に就任。
このポジションは、いわゆるナンバー2であり、最高執行責任者(COO)として、ホンダ全体の“動かす”役割を担っていました。
しかも、渉外担当やリスクマネジメントオフィサー、報酬委員会メンバーなど、経営中枢のキーマンとして、あらゆる重要な決定に関わっていたんです。
次では、そんな青山さんの「学歴」についても深掘りしていくね!
ホンダのトップ層にまで上り詰めた人物の、意外な一面が見えてくるよ✨
青山真二の学歴は非公開?ヒントになりそうな情報も
出身大学は明かされていないけど…
実は、青山真二さんの出身大学や学部については公にはされていません。
ホンダの公式プロフィールでも、学歴情報は一切非公開なんです。
でも1986年に新卒でホンダに入社していることから、大学を卒業してすぐに社会人になったと考えるのが自然ですね。
ネットでは「早稲田大学出身では?」という声もありますが、確証のある情報は出ていません。
ただし、ヒントになりそうな発言やエピソードはいくつかあるんです!
講演で語った「文系出身」発言の意味
2023年、青山さんが早稲田大学のキャンパスで学生向けに行った講演会では、「自分は文系出身です」と語っていたことが報じられています。
しかもその流れで、「創業者の本田宗一郎に憧れてホンダに入社した」とも話していました。
理系じゃないけどホンダでグローバルなキャリアを積み上げてきた、という点で、同じ文系出身の学生にはかなり勇気を与えたみたいです。
つまり、理系のエンジニア出身が多いホンダの中で、異色の“文系エリート”という立場からトップに上り詰めた存在なんですね。
辞任の理由は?Yahooニュースが報じた“ある行動”
懇親の場での不適切行為とは?
2025年4月7日、本田技研工業は青山真二副社長の辞任を正式に発表しました。
辞任の理由は、「業務時間外の懇親の場における不適切な行為」があったという内部からの訴えによるものでした。
この訴えを受けて、ホンダはすぐに監査委員会主導で調査を実施し、外部専門家からも意見を求めるという徹底ぶり。
この時点で処分案を取締役会に上げる予定だったものの、青山氏は自ら辞任届を提出。
会社側もこれを受理し、「辞任は妥当」との判断に至ったようです。
かなりスピーディーな対応だったことから、社内でも緊張感のある問題だったことがうかがえます。
辞任の経緯とホンダの対応
ホンダ側は今回の件について、「人権尊重・コンプライアンス順守を率先垂範すべき立場の者が、このような訴えを受けたことは非常に遺憾」との声明を発表。
さらに、当時の代表執行役社長である三部敏宏氏も、月額報酬の20%を2か月間自主返上するとしています。
企業としての責任の重さ、信頼回復への姿勢を示す対応ですね。
なお、辞任にあたっての詳細な内容(行為の具体性など)は明かされていませんが、業務に関連する立場での倫理的責任が問われた形です。
ホンダでの功績まとめ!EV戦略やグローバル展開も
インドや北米市場での貢献
青山真二さんのホンダでのキャリアは、まさに“グローバル展開”そのものでした。
特に2007年からのインドでの現地法人トップとしての実績は大きく、急成長するスクーター市場でホンダをトップブランドに育て上げるという快挙を達成しています。
インドは人口の多さや中間層の台頭など、二輪車需要が爆発的に伸びていた市場。
そこでの販売・生産体制の整備から品質管理まで、幅広く陣頭指揮を執って成功させた手腕は、社内外でも高く評価されていました。
その後アジア・大洋州地域を統括し、さらに北米へ──
アメリカホンダのCEOとして任命されたことは、彼への信頼の証でもありました。
CES2024で見せた未来へのビジョン
2024年には、世界最大級のテクノロジー見本市「CES」にて、ホンダが誇る**新型EVシリーズ「Honda 0 Series」**を発表。
その場に登壇したのが、青山真二さん本人でした。
「M・M思想(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)」など、ホンダらしさを残しながらも、未来の電動モビリティの可能性を熱く語る姿が印象的だったんです。
まさに、“ホンダの次世代を担うビジョンリーダー”として国内外から注目を集めていました。
彼が進めていたEV戦略は、ホンダの今後にも大きな影響を与えていくと見られています。
まとめ
今回の記事では、ホンダ副社長を務めていた青山真二さんについて、以下のようなポイントを詳しく紹介しました。
・青山真二さんの基本プロフィール: 1963年12月25日生まれ、1986年ホンダ入社の“生え抜きホンダマン”
・経歴まとめ: インド法人社長、アメリカホンダCEO、副社長(COO)としてグローバル展開をけん引
・学歴: 大学名は非公開だが「文系出身」と明言、早稲田大学での講演実績あり
・辞任理由: 懇親会での不適切行為に関する訴えにより、2025年4月に辞任
・ホンダでの功績: 二輪事業の強化、北米市場改革、EV戦略の最前線で活躍
この記事を読んで、青山真二さんがどれだけホンダの中で重要な存在だったのか、少しでも伝わったらうれしいです。
グローバルな視点と実行力を武器に、激動の自動車業界で改革を進めてきた青山さん。
辞任という形で一区切りはついたものの、その影響力は今後のホンダにも残り続けることでしょう。