2025年3月、声優・川浪葉子さんの訃報が報じられ、多くのアニメファンに衝撃が走りました。
「えっ、あのキャラの声の人が…？」と信じられなかった人も多いはず。
この記事では、彼女の人生と魅力をたっぷりお届けします。
川浪さんの声を聴いて育った人にとっては、まるで親戚のお姉さんが旅立ったような感覚かもしれません。
でも、どんな時代にも“声”で勇気をくれた川浪さんの存在は、ずっと心の中に残ってるんですよね。
この記事でわかること👇
・川浪葉子さんの死去と死因、発表の詳細
・声優を目指したきっかけと若い頃の葛藤
・プロフィールや性格、意外な趣味まで深掘り
・演じてきた代表作とファンに愛された理由
「そうだったんだ…」と感じてもらえることがきっとあるはず。
読み終わったあと、もう一度川浪さんの声を聴きたくなるかも。
川浪葉子のプロフィールまとめ！基本情報を紹介
ここでは、川浪葉子さんのプロフィールを年齢や出身地、趣味や性格まで詳しくまとめていきます。
声優としての顔だけでなく、プライベートな一面を知ることで、彼女の人柄がもっと身近に感じられるはずです。
どんな素顔の持ち主だったのか、基本情報を中心に見ていきましょう。
生年月日・出身地・身長などの基本データ
以下が、川浪葉子さんの基本的なプロフィール情報です👇
川浪葉子さんのプロフィール
・名前：川浪 葉子（かわなみ ようこ）
・生年月日：1957年4月22日
・没年月日：2025年3月18日（享年67歳）
・出身地：神奈川県横浜市中区元町
・血液型：B型
・身長：157cm
・体重：48kg
・靴のサイズ：23.0cm
・所属事務所：青二プロダクション（最終所属）
・配偶者：あり（詳細非公開）
とくに注目したいのは、川浪さんがずっと一つの事務所で長く活躍していたこと。
青二プロダクションといえば、業界でも大手の老舗事務所で、信頼と実力の証でもありますよね。
また、身長や体重などの数値からも、落ち着いた印象や上品さが伝わってきます。
H3: 所属事務所や性格、趣味などパーソナルな一面
川浪葉子さんは、青二プロダクションに長年所属していた実力派声優。
この事務所はドラゴンボールやワンピースなど、超有名作品の声優が多く在籍する名門で、
そこで長年活躍してきたというだけで、川浪さんのすごさがわかりますよね。
そんな川浪さん、性格はというととってもおっとりしていて内向的なタイプだったそうです。
子どもの頃から引っ込み思案で、「大人しいお嬢さん」として育てられていたんですって。
でも、演じるキャラクターは逆に活発で弾けた女の子が多くて、
「演じ終わったあとに本来の自分に戻るのに5時間かかる」なんてエピソードもあって、めちゃくちゃギャップが可愛いですよね！
趣味はエレクトーンと華道という、まさに品のある“ザ・お嬢様”なチョイス。
さらに、普通自動車免許と着物着付けの師範資格も持っている多才な人だったんです。
こうして見ると、表舞台ではキラキラした声を届けながら、
裏では芯が強くて努力家で、自分らしく生きてきた方だったことが伝わってきます。
では次は、川浪さんの学歴や学生時代のエピソードを深掘りしていきますね！
どんな学校に通っていたのか、気になりますよね〜！
川浪葉子の学歴とは？名門ミッションスクール出身
声優として華やかなキャリアを歩んできた川浪葉子さんですが、実はとても厳しい環境で育ったお嬢様だったんです。
ここでは、川浪さんの小・中・高の学歴や学生時代のエピソードを通して、彼女の内面や価値観に迫っていきます。
まずは通っていた学校や、その当時の印象的なエピソードを見ていきましょう。
小・中・高の出身校と当時のエピソード
川浪さんは、横浜市立南吉田小学校から、横浜共立学園中学校・高等学校へ進学しています。
この横浜共立学園は、日本で2番目に古いミッションスクールとして知られていて、かなり厳格な校風だったそう。
制服もきちんとしたセーラー服で、しつけや礼儀にとても厳しい環境だったみたいです。
でもそんな中でも、川浪さんは「素直に受け入れて、大人しいお嬢さんとして育っていった」と語られています。
周りからは「品のある子」「おとなしいけど芯がある」と評判で、まさに“育ちの良さ”がにじみ出ていたんですね。
ちなみに高校時代までは本気で歯科医を目指していたそうで、
まさか将来声優として有名になるとは、誰も想像していなかったんじゃないでしょうか。
次は、そんな彼女が学校生活でどんな風に成長し、声優への一歩を踏み出していったのかを見ていきましょう！
H3: 学校生活で培った品の良さや育ちの良さとは？
川浪葉子さんの印象って、「上品で落ち着いた声の人」というイメージが強いですよね。
その雰囲気は、やっぱり彼女の学生時代にしっかりと育まれていたものだったんです。
横浜共立学園は、ミッションスクールならではの厳しい教育方針が特徴で、
礼儀作法や言葉遣い、態度など細かいところまでしっかり指導されていたそう。
川浪さん自身も、小さい頃から一人娘として大切に育てられていて、
「静かに人の話を聞く」「出しゃばらない」「丁寧に話す」といったことが自然と身についていたんですね。
でも内面には芯の強さがあって、声優になりたいという夢を貫いた姿勢には、
「ただのおっとりさん」ではない気高さと信念が感じられます。
演じる役にもしばしば“上品だけど芯のある女の子”が多かったのも、
そういう育ちや性格が滲み出ていたからかもしれませんね。
次は、そんな川浪さんが演じてきた代表作や、声優としての魅力について紹介していきます！
川浪葉子の声優としての代表作と演技スタイル
川浪葉子さんは、数えきれないほど多くの名作アニメに出演し、幅広いキャラクターを演じてきました。
ここでは、彼女が出演した代表的な作品と、どんな演技スタイルがファンを惹きつけたのかをご紹介します。
あの名シーンで聞こえてきた“あの声”も、実は川浪さんだったかもしれませんよ。
『ドラゴンボール』『ボトムズ』など代表作一覧
川浪葉子さんが演じた作品の中でも、特に有名な代表作をピックアップしてご紹介します👇
- 『ドラゴンボールZ』『ドラゴンボール改』：ブルマのママ役（二代目）
- 『六神合体ゴッドマーズ』：日向ミカ役
- 『装甲騎兵ボトムズ』：ココナ役
- 『おちゃめ神物語コロコロポロン』：アフロディテ役
- 『ミスター味っ子』：山岡みつ子役
- 『忍者ハットリくん』：愛子先生役
- 『夢戦士ウイングマン』：アオイ役
- 『ゲゲゲの鬼太郎（第3・4・5作）』：複数のキャラクター
- 『クレヨンしんちゃん』：宇集院夫人 ほか
アニメファンなら一度は聞いたことのある声ばかりですよね。
特に“母親役”や“しっかり者の女性役”が多く、どこか安心感を与えてくれる存在でした。
喜怒哀楽の演技でファンを魅了した理由
川浪さんの演技の魅力は、感情のふり幅がすごくリアルだったところ。
優しいお母さん、ツンとした女の子、天然なおばあちゃん、どれをやっても“その人そのもの”に聴こえたんです。
しかも、喜怒哀楽が激しいキャラを演じるときは、あまりにも入り込みすぎて、
「演じ終わったあと、5時間くらい元に戻れなかった」ってエピソードもあるほど！
それくらい本気で役に向き合っていたからこそ、
あの“感情のこもった声”が何年たっても耳に残るんでしょうね。
演技力だけじゃなく、人としての真面目さや誠実さが、
声を通してまっすぐ伝わってきたことも、多くの人に愛された理由だったと思います。
今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。
・川浪葉子さんは2025年3月18日に腹膜播種で死去。訃報は3月27日に公表された
・通夜と告別式は近親者のみで執り行われ、ファンや関係者から多くの追悼の声が寄せられた
・もともとは歯科医を目指していたが、高校卒業前に声優を志す決断をし、両親と3日間の討論の末、専門学校へ進学
・厳しい学校生活を通して演技力を磨き、青二プロダクションに所属
・代表作は『ドラゴンボールZ』『装甲騎兵ボトムズ』『ゴッドマーズ』など多数
・演じる役の幅が広く、特に母親やしっかり者の女性キャラに定評があり、演技力と人柄で長年支持された
・学歴は横浜共立学園卒。上品で礼儀正しいお嬢様として育ち、内向的ながらも芯の強い人物だった
川浪葉子さんの声は、作品の中で今も生き続けています。
この記事を通じて、彼女の人生や魅力を少しでも感じてもらえたら嬉しいです。
気になった作品があれば、ぜひ改めて視聴して、その声をもう一度感じてみてくださいね。